手首骨折からの回復

手首の骨折は軽度から重度までさまざまです。怪我の程度に応じて治療法や回復期間が変わります。米国整形外科医師会によると、毎年約25万件の手首骨折は骨粗鬆症が原因です。骨粗鬆症と診断された方、またはリスクがある方は、医師と治療法について相談しましょう。予防的な医療は、重傷からの回復よりもはるかに苦痛が少なくてすみます。

早期回復

  • 治療法は骨折の種類や手術の必要性、キャスト(ギプス)の適用可否によって決まります。単純骨折で骨の配列が正常な場合は、まずスプリントで固定し、腫れが落ちたら(約1週間)キャストに変更します。腫れが続く場合は、2〜3週間後に新しいキャストに交換することがあります。

    手術が必要な場合は、金属プレートやスクリュー、ピンで骨を固定します。術後は切開部を清潔に保ち、医師が縫合糸を抜くまで(通常1週間)乾燥させます。疼痛管理として医師が処方する鎮痛薬を使用し、患部に氷を当てる、腕を心臓より高く上げるといった方法も有効です。キャストやスプリントを使用している場合は常に乾燥させ、入浴時はプラスチック袋でしっかり覆ってください。

長期回復

  • キャストは通常、骨折後約6週間で外します。その後は理学療法を開始する時期について医師と相談しましょう。理学療法は関節可動域、柔軟性、筋力の回復を促します。

    治療後1〜2か月で水泳や下半身中心の軽い運動が可能になることがあります。3〜6か月で多くの患者は日常生活に戻れますが、手首の硬さが残ることがあります。硬さは2年ほどで徐々に改善しますが、重度の骨折の場合は永続的な硬直が残ることもあります。また、治療後1年以内に激しい運動で痛みが出た場合は、痛みが和らぐまで活動を中止し、氷や温熱で患部をケアしてください。

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