ホルターモニターの種類と特徴

ホルターモニター(携帯型心電図)は、日常生活中の心拍リズムを長時間記録し、不整脈の原因を特定するために用いられます。ここでは、主な3種類のホルターモニターとそれぞれの特徴を紹介します。

連続型レコーダー

連続型ホルターモニターは、24〜72時間にわたり心臓の電気信号とリズムを記録します。標準的な心電図(EKG)が数十回の心拍しか測定しないのに対し、24時間で約10万回の心拍を取得できるため、日常活動中に起こる不整脈を検出しやすくなります。装着方法は、首や肩に掛けるストラップ、ベルトクリップ、ポケット内など様々です。胸部に貼付した電極とワイヤーで接続します。皮下に埋め込むタイプもあり、最長1年間装着可能です。

間欠型レコーダー

間欠型レコーダーは、頻繁に起こらない不整脈を長期間にわたって追跡します。主にループレコーダーとイベントモニターの2種類があります。

ループレコーダー

心拍を連続的に記録し、症状が出たときに患者がボタンを押すと、発症時のリズムが保存されます。

イベントモニター

時計のように装着したり、バッグやポケットに入れて使用します。症状が出たら胸に当ててボタンを押すだけで記録が開始されます。

無線型ホルターモニター

無線型ホルターモニターは、事前に設定した期間心電図を記録し、ワイヤレス(セルラー)通信でデータを自動的に医療機関やモニタリング会社へ送信します。従来の有線タイプより長期間の装着が可能です。

心血管疾患 - 関連記事