選択的カーディオバージョンの目的と手順
選択的カーディオバージョンとは
選択的カーディオバージョンは、電気ショックを用いて不整脈を正常なリズムに戻す治療です。主に心房細動、心房粗動、上室性頻拍の患者に行われます。
手順における患者さんの役割
- 症状の報告:動悸、胸痛、めまい、息切れなど、異常な心拍を感じたら医療スタッフに伝えます。
- 絶食:合併症リスクを減らすため、手術前に一定時間の絶食が指示されます。
- 準備:金属製のアクセサリーやピアスは外し、病院用ガウンに着替えます。胸部に電極パッドを貼付し、バイタルサインをモニタリングします。
- 鎮静:軽度の鎮静剤が投与され、リラックスした状態で手技を受けられます。
- 電気ショックの実施:医療チームが電極を通じて制御された電気ショックを心臓に与えます。ショック中は一時的な不快感や筋肉の痙攣を感じることがあります。
- 術後の観察:心拍リズム、血圧、酸素飽和度を継続的にチェックし、必要に応じてリズム維持薬が投与されます。
手技後は医師の指示に従い、定期的なフォローアップを受けることが成功と安全性の鍵です。
