薬剤溶出ステント(DES)とは?心血管疾患での意味と役割

薬剤溶出ステント(DES)とは

薬剤溶出ステント(DES)は、ステント自体に薬剤をコーティングし、血管内でゆっくりと放出させることで、ステント内の瘢痕組織の増殖を抑制し、再狭窄(血管が再び狭くなること)のリスクを低減する医療デバイスです。

主な適応疾患

DESは、冠動脈疾患、末梢動脈疾患など、血管が狭くなったり閉塞したりする疾患の治療に使用されます。

構造と薬剤放出の仕組み

ステント本体は金属製で、表面に薬剤を含むポリマーがコーティングされています。薬剤は数か月にわたって徐々に放出され、血管壁の過剰な増殖を防ぎます。

効果と費用

ベアメタルステント(薬剤を塗布していないステント)に比べ、DESは再狭窄の予防効果が高いことが臨床試験で示されています。ただし、製造コストが高いため、価格も高くなる傾向があります。

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