レゴのような小さなプラスチック片を誤って吸い込んだら肺に詰まった場合の影響は?
プラスチック片を吸い込んだときに起こりうる症状
1. 咳や呼吸困難:プラスチック片が気道に入ると、すぐに激しい咳や息切れが起こります。これは体が異物を排除しようとする自然な反応です。
2. 喘鳴(ぜんめい):気道が狭くなるため、呼吸時にヒューヒューと音が鳴ります。
3. 胸部の痛み:咳や深呼吸の際に胸が鋭く、または鈍く痛むことがあります。これは異物が気道や肺組織を刺激するためです。
4. 呼吸窮迫:異物が気道を完全に塞いだ場合、激しい咳や息切れ、会話ができないほどの呼吸困難が生じます。
5. 感染リスク:異物が肺に長時間残ると、炎症や感染が起こりやすくなります。
6. 肺炎:炎症や感染が進行すると、肺炎という重篤な肺感染症になることがあります。
7. 長期的合併症:稀に異物が長期間肺に残ると、慢性的な咳、喘鳴、息切れ、再発性の感染症などが続くことがあります。
適切な対応と治療
プラスチック片を吸い込んだ疑いがある場合は、速やかに医療機関を受診してください。治療の遅れは合併症を悪化させます。
医師はX線やCTなどの画像検査で異物の位置を確認し、気道の状態や異物の大きさに応じて、気管支鏡(細いカメラ付きチューブ)での除去を試みます。必要に応じて外科手術が行われることもあります。
子どもや他の人が誤って異物を吸い込んだ場合は、落ち着いて咳を促し(可能であれば)、すぐに医療機関へ連絡してください。
