コレステロール低下のための治療法
高コレステロールが気になる、または診断された方は、医師と相談しながら食事・運動・必要に応じた薬物療法で悪玉コレステロールの低減を目指しましょう。
食事
- 脂肪は低く、食物繊維を多く摂る食事が基本です。飽和脂肪酸は総エネルギーの10%以下に抑え、代わりに一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸を選びましょう。
- 水分を十分に取り、アルコールと喫煙は控えることで心血管リスクを下げられます。
- 果物・野菜や低脂肪・高食物繊維のシリアルを積極的に摂取し、糖分は少なめのものを選びます。
- 赤身肉や鶏胸肉など脂肪分の少ない肉を選び、卵黄の使用は控えめにします。
- サバ、サーモン、イワシ、ニシンなどオメガ‑3脂肪酸が豊富な魚を週に2回以上食べるか、魚油サプリメントで補います。
運動
- 日常的に体を動かすことが体重管理と心臓の強化に繋がります。階段の利用や昼食前の散歩など、ちょっとした活動でも効果があります。
- 水泳、サイクリング、ウォーキングなど好きな有酸素運動を選び、週3回、1回30分以上を目安に行いましょう。運動時は最大心拍数の70%以上に上げることを目指します。
医療的介入
- 食事と運動だけでコレステロールが下がらない場合、医師が薬物療法を提案します。スタチンは肝臓でのコレステロール合成を抑制し、胆汁酸樹脂は腸内でのコレステロール排泄を促進します。
- フィブラートは中性脂肪を低下させ、善玉コレステロールを上げることがあります。ニアシンはサプリメントとして処方されることがあります。
- 処方された薬は必ず医師の指示通りに服用し、副作用が疑われる場合は速やかに相談してください。
