ホレハウンド(マルブリウム・ヴルガーレ)のレメディ
ホレハウンド(学名: Marrubium vulgare)はシソ科に属するハーブで、葉や茎はミントに似た四角形の茎を持ちます。古代エジプトやローマ時代から家庭療法に利用され、咳止め(鎮咳)や去痰作用があるとされています。また、食欲増進のための苦味薬としても使われます。
ホレハウンドティー
ホレハウンドティーや酢漬けは、喘息、風邪、咳、食欲不振の緩和に伝統的に用いられます。成人は1日2〜3回、1/2〜1カップを目安に飲みます。作り方は、フレッシュまたは乾燥したホレハウンドの葉先をたっぷり(約1オンスの乾燥葉を1パイントの水)加え、弱火で約30分間蓋をして煮出すだけです。液体をこして葉は捨てます。濃いお茶はシロップやトローチのベースにもなります。また、1/2オンスの葉を1パイントの水で抽出すれば、軽い下剤としても利用できます。
ホレハウンドシロップ
慢性咳に効果があるとされるホレハウンドシロップは、濃いお茶を水分がほとんどなくなるまで煮詰め、好みの甘さになるまで砂糖を加えて作ります。冷まして冷蔵保存し、1回あたり小さじ1杯(約5ml)を服用します。
ホレハウンドトローチ(咳止めドロップ)
子供から大人まで使用できる手作り咳止めドロップは、まず上記の濃いホレハウンドティーを作り、約1カップに濃縮したら、有機玄米シロップ1カップ(甘さを増したい場合は砂糖を追加)を加えます。液体が半分ほど蒸発し、温度が急上昇したら(キャンディ温度計で測定)20〜30分間加熱し続けます。少し冷ましたら、耐熱のパイ皿やベーキングディッシュに約1/2インチ(1.3cm)深さに流し込み、半固体状態でスコアを入れ、冷凍庫で完全に固めます。固まったら個別にワックスペーパーで包んで保存します。
注意事項
いかなるハーブ製品も子供の手の届かない場所に保管してください。妊娠中や授乳中の女性は使用を控えるべきです。医師用デスクリファレンスによれば、少量で不整脈を整える可能性がありますが、大量摂取は逆に不整脈を引き起こす恐れがあります。使用前に必ず医師や薬剤師に相談してください。
