風邪に効くジンジャーティーの効果とは?

歴史

ショウガの根は、アジアやインドで何千年もの間、胃や消化器系の不調の治療、そして料理に利用されてきました。もともと熱帯・湿潤な環境で育つショウガは、比較的安価で自然な風邪症状の緩和手段として広く利用されています。現在ではスーパーマーケットやドラッグストアでも手に入ります。

効果

ショウガは薬用として液体で摂取することが多く、根に含まれるエッセンシャルオイルを保持しやすく、消化管をコーティングして炎症を抑えます。イギリス麻酔学ジャーナルの研究では、ショウガが朝のつわり、船酔い、化学療法による嘔吐などの悪心を軽減することが示されています。

ショウガの形態

ショウガは様々な形で摂取できます。根をすりおろして熱湯に浸すだけのジンジャーティー、粉末にして水で混ぜて沸騰させ蒸気を吸入する方法、薬局で販売されているエッセンシャルオイルの小瓶、さらにはガム感覚で噛む形態などがあります。症状に応じて最適な摂取方法を選びましょう。

風邪への活用法

メリーランド大学医学センターは、成人は1日あたり最大4 g、子どもは体重に応じて少量を推奨しています。消化不良や胃のむかつきには液体のジンジャーティー、嘔吐を抑えるには粉末、風邪の症状緩和には根を熱湯で抽出したティーが有効です。詳細なレシピは同センターのウェブサイトをご参照ください。

注意点

FDAはショウガを「一般に安全と認められる物質(GRAS)」に指定していますが、他の処方薬や市販薬と相互作用する可能性があります。特に血液をサラサラにする薬を服用中の方は、使用前に医師と相談してください。なお、2005年4月号のBritish Journal of Clinical Pharmacologyの研究では、ショウガが血液凝固抑制薬に与える影響は統計的に有意でないことが報告されています。

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