極寒による死亡—低体温症の進行と痛みは?

極寒にさらされると、体温が急激に低下し、低体温症(ハイパーサーミア)となります。進行に伴い体は段階的に変化し、最終的には死に至ります。

1. 軽度低体温症

体温が35℃前後になると、震えや混乱、言語障害、判断力の低下が現れます。軽い不快感が主です。

2. 中等度低体温症

体温が32~35℃になると、震えが止まり、倦怠感や筋力低下が顕著になります。認知機能が著しく低下し、判断ミスや協調運動障害が起こります。

3. 重度低体温症

体温が28~32℃になると意識が朦朧とし、反応が鈍くなります。心拍・呼吸・血圧が徐々に低下し、痛覚も鈍くなるため激しい痛みを感じにくくなります。

4. 終末期

体温が28℃以下に低下すると、生命維持機能が次第に停止し、最終的に心停止に至ります。意識喪失とともに痛みの感覚も消失します。

このように、極端な寒さは初期段階では痛みや不快感を伴いますが、低体温症が進行するにつれて意識が失われ、痛みの感覚も徐々に薄れていき、最終的に死に至ります。

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