なぜ風邪や他の病気に何度もかかるのか?
免疫と再感染の仕組み
風邪やインフルエンザなどの感染症は、ウイルスや細菌が原因です。体が病原体に感染すると、免疫系は抗体を作り、特定のウイルスや細菌を認識して排除しようとします。
しかし、一部のウイルスや細菌は時間とともに表面のたんぱく質を変化させ、免疫の認識を逃れることがあります。その結果、同じ病原体でも再び感染する可能性が生まれます。
潜伏感染と再活性化
さらに、ウイルスや細菌の中には体内に潜んだまま症状を出さない「潜伏感染」を起こすものがあります。免疫力が低下すると、これらが再活性化して症状が現れます。
再感染が起こりやすい代表的な疾患
- 風邪
- インフルエンザ
- 麻疹(はしか)
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 風疹
- 水痘(水ぼうそう)
- 帯状疱疹
- 単純ヘルペス(口唇ヘルペス)
- 性器いぼ(尖圭コンジローマ)
- ヒトパピローマウイルス(HPV)
- 肝炎(A型・B型・C型)
予防策
手洗いやうがいなどの基本的な衛生管理に加え、ワクチン接種は再感染リスクを大幅に減らす重要な手段です。
