大学生活と鬱病

大学生活では、急激な環境変化や新しい人間関係、学業やアルバイトなどの責任が増えるため、うつ病になるリスクが高まります。

影響

うつ病は感情が下向きにスパイラルし、学業の遅れやアルコール・薬物乱用、性的リスク行動、最悪の場合は自殺に至ることがあります。

診断のポイント

うつ状態の人は家族や友人との交流を避けがちです。食欲・体重の変化、倦怠感、無関心、睡眠障害、集中力低下、涙もろさ、イライラや攻撃性の増加なども見られます。

予防・対策

完全に防げないこともありますが、リスクを下げるための方法があります。バランスの取れた食事と定期的な運動で体調を保ち、学業・交友・リラックスの時間を上手に配分しましょう。また、クレジットカードの利用や過度な出費を控え、金銭的なストレスを減らすことも重要です。

専門家の見解

ミシガン大学うつ病センター所長のジョン・グレデン医師は、「うつ病の発症は15歳から19歳にピークがある」と指摘しています。「大学に進学すると、実家を離れ、金銭面の不安や新しい友人関係の構築、学業のプレッシャー、睡眠リズムの変化など、さまざまなストレスが重なります。薬物やアルコールへの接触機会も増え、これらが組み合わさるとリスクが高まります」と述べています。

注意喚起

自分や周囲の学生がうつ病の疑いがある場合は、早めに専門家に相談してください。うつ病は単なる「思春期の一過性の症状」ではなく、放置すれば深刻化します。

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