光療法(ライトセラピー)
光療法とは、ライトボックスを用いて人工的に明るい光に当たる治療法です。屋外の自然光に近い光をシミュレートし、さまざまな疾患の改善に利用されます。光療法はフォトセラピーとも呼ばれます。
対象となる症状
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光療法は、うつ病、季節性情動障害(SAD)、強迫性障害、時差ぼけ、睡眠障害、月経前不快気分障害、産後うつなどの心理的状態の緩和に用いられます。米国食品医薬品局(FDA)はこれらの適応についてはまだ承認していませんが、にきびや軽度の乾癬に対しては特定の光療法が承認されています。
副作用・リスク
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目の疲れ、頭痛、吐き気、嘔吐、イライラや興奮、倦怠感、口の乾き、睡眠障害、双極性障害の方では躁状態が現れることがあります。多くは軽度で数日で改善することが多く、治療時間を調整したり、途中で休憩を入れることで軽減できます。皮膚疾患に対する光療法では、治療後に最大10日間続くあざや、稀に瘢痕が残るリスクがあります。
治療方法
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光療法ボックスの前または近くに座り、一定時間光を浴びます。心理的症状の場合は光が目に直接入らないように間接的に照射します。初回は15分程度から始め、必要に応じて1日2時間まで延長することがあります。皮膚疾患の場合は、2〜3週間に1回、または週2回、15〜30分の照射が一般的で、効果が出るまでに6〜8回のセッションが必要です。
効果と結果
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光療法は精神的な疾患を根本的に治すわけではありませんが、症状の軽減に寄与します。数日で改善を感じることもありますが、効果が現れるまでに数週間かかる場合もあります。皮膚疾患に対する光療法は有効とされていますが、長期的な効果についてはまだ十分に確認されていません。
留意点
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皮膚や目が光に過敏な方、または光に対して副作用を起こす抗生物質や抗炎症薬を服用中の方は、医師の指導なしに光療法を行うべきではありません。重度のうつ病患者は光療法後に自殺念慮が増すことがあります。開始前に必ず医師やカウンセラーと相談してください。
