糖尿病患者のためのプール活用法
糖尿病患者における水泳のメリット
米国国立衛生研究所は、糖尿病患者に週150分以上の有酸素運動を推奨しています。その中でも水泳やアクアエアロビクスが特に勧められます。水泳は心血管系の機能を向上させ、糖尿病患者が罹りやすい心血管疾患のリスク低減に役立ちます。また、下半身だけでなく上半身も同時に鍛えられるため、バランスの良い運動となります。カロリー消費が大きく、体重管理にも効果的です。大きな筋肉が強くなることで、血糖の取り込みが促進されます。
糖尿病患者のためのプールエクササイズ
アクアエアロビクスのクラスは、上下半身を均等に鍛えることができ、仲間と一緒に行うことで楽しさもプラスされます。プールでのラップ泳やキックボードを使った練習も、糖尿病患者に適したエクササイズです。
プールでの注意点
1型糖尿病患者は、血糖が高くケトンが尿中または血中に検出されている場合は運動を控えるべきです。2型糖尿病患者は、ケトンがない限り血糖が高くても運動が可能で、むしろ血糖低下が期待できます。
運動中に低血糖になるリスクがあるため、プールに入る際は必ず医療用IDブレスレットを着用し、グルコースタブレットや軽食をすぐに取り出せるようにしておきましょう。
