小児糖尿病(1型糖尿病)の兆候と症状
小児糖尿病(1型糖尿病)は、約400人に1人の子どもが罹患する疾患です。膵臓がインスリンを産生しなくなることで血糖が上昇し、様々な症状が現れます。早期に症状に気づき、適切に治療すれば、長く健康な生活が期待できます。
主な症状
異常なほどの喉の渇き(多尿)
血糖が高くなると体内の水分が血液中に引き込まれ、喉の渇きが増し、頻繁にトイレに行くようになります。
原因不明の体重減少
インスリンが不足すると糖をエネルギーに利用できず、体は脂肪や筋肉を分解してエネルギーを確保するため、体重が減少します。
異常な空腹感
糖が細胞に取り込まれないため、エネルギー不足が続き、常に空腹を感じます。
疲労感とイライラ
エネルギー不足により倦怠感が強くなり、結果としてイライラしやすくなります。
予後
早期に診断し、食事とインスリン注射を適切に管理すれば、長期的な予後は非常に良好です。インスリン投与を食事の炭水化物量に合わせて調整することで、体は通常通りに機能します。
