糖尿病患者が目指すべき血糖値とは?
糖尿病患者は血糖値を正常範囲に保つことが重要です。血糖が高い状態が続くと、心臓病や神経障害、最悪の場合は死に至ることもあります。
測定のタイミング
自宅で血糖を測定する場合は、空腹時(最低でも8時間以上食事を取っていない状態)に行うのが基本です。多くの血糖基準は空腹時測定を前提としています。
測定方法
血糖値を評価する主な検査は2つあります。
- A1C(ヘモグロビンA1c)検査:過去3か月間の平均血糖を示す指標です。血液を採取すれば測定でき、空腹は不要です。
- 血糖自己測定(血糖値測定):採血した瞬間の血糖濃度を測ります。空腹時に測定することで、基準値と比較しやすくなります。
留意点
A1C検査は空腹の必要はありませんが、同時に他の空腹が必要な血液検査を受ける場合は、指示に従って空腹で来院してください。
目標値(期待値)
米国糖尿病協会(ADA)のガイドラインでは、糖尿病患者は次の目標を目指すことが推奨されています。
- A1C:7%未満
- 空腹時血糖:130 mg/dL 未満(約7.2 mmol/L)
対策と解決策
血糖やA1Cが目標値を上回っている場合は、速やかに担当医に相談しましょう。一般的な指導内容は以下の通りです。
- 定期的な有酸素運動や筋トレの実施
- 糖質・カロリーコントロールを意識したバランスの良い食事
- 適正体重への減量
- 必要に応じた血糖降下薬やインスリン療法
医師と連携し、生活習慣の改善と適切な治療を組み合わせて血糖コントロールを目指してください。
