糖尿病の三次予防
糖尿病の三次予防とは
糖尿病はインスリンが十分に分泌されず、血糖が高くなる病気です。血糖が高い状態が続くと、失明、腎不全、歯周病、四肢の血行障害による切断、心疾患、感染リスク増大など、重篤な合併症を引き起こし、寿命を縮めます。三次予防は、これら合併症の発症を抑えることを目的に、血糖コントロールや生活習慣の改善を行います。
食事
血糖をできるだけ正常に近づけることが合併症予防の基本です。そのために、加糖食品だけでなく、果物や野菜に含まれる自然な糖分も過剰に摂取しないよう心がけましょう。
全般的な健康管理
体重管理や適度な運動は血糖値の安定と血行改善に寄与し、ストレス軽減にもつながります。総合的な健康状態を向上させることで、糖尿病合併症のリスクを低減できます。
薬物療法
糖尿病は1型と2型に大別されます。1型は主に小児期に発症し、インスリン注射やポンプで血糖を管理します。2型は生活習慣でのコントロールが中心ですが、血糖が高い場合はインスリンや経口血糖降下薬が必要になることがあります。
早期発見と定期検査
自覚症状がなくても、40歳以上で肥満や運動不足の方、特にアフリカ系アメリカ人、ヒスパニック系、アジア系・太平洋諸島系の方は2型糖尿病のリスクが高いとされています。定期的な血糖検査と医師の診察を受けることが、三次予防の第一歩です。
