2型糖尿病の経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)手順

2型糖尿病とは

米国糖尿病協会(ADA)によると、2型糖尿病は最も一般的な形態です。インスリンが十分に分泌されないか、細胞がインスリンを適切に利用できないため、血糖値が異常に上昇します。結果として、エネルギー源であるブドウ糖が血中に溜まり、体の細胞に供給されにくくなります。

検査前の手順と食事

経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を受ける前に、12時間の絶食以外は普段通りの食事を続けてください。普段の食生活を維持することで、医師は日常的な血糖値を基準として評価できます。直前に糖分を極端に制限した食事をすると、血糖値が低く出てしまい、糖尿病の診断が見逃される恐れがあります。

絶食手順

検査開始前の12時間は、食べ物や飲み物(ただし水は除く)を一切摂取しないようにします。服用中の薬がある場合は、事前に医師にリストを提示し、絶食中に中止すべきかどうかの指示を受けてください。

検査当日の手順

国立衛生研究所(NIH)のガイドラインによれば、検査開始直前に空腹時血糖を測定し、その後、75 gのブドウ糖溶液を飲みます。飲料摂取後は30分から60分ごとに血糖を測定し、検査全体は最大で3時間以内に完了します。

検査時の症状と結果の目安

ブドウ糖飲料を飲んだ後に、吐き気や発汗が起こることがあります。また、血液採取のための針刺しに伴う痛みやチクチク感も生じることがあります。

検査開始から2時間後の血糖値が140 mg/dL未満であれば「正常」、140〜200 mg/dLの範囲であれば「前糖尿病」と判定されます(NIH基準)。

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