糖尿病かどうかを確認するには?
American Diabetes Association (ADA) が示す糖尿病の主な症状は、異常な空腹感、疲労感の増加、視界のぼやけ、頻繁な排尿、過度の喉の渇き、原因不明の体重減少、イライラ感です。これらの症状がある場合は、速やかに医師の診察を受けることが推奨されています。
前糖尿病(プレディアビーティス)
ADAによると、米国には何百万人もの人が前糖尿病と診断されています。これは糖尿病の症状のいくつかはあるものの、血糖値が糖尿病と診断される基準に達していない状態です。前糖尿病は深刻で、診断後10年以内に糖尿病へ進行する人が多く見られます。食事療法と運動により血糖コントロールを改善すれば、糖尿病の発症を防げる可能性があります。
リスク要因
45歳以上で体重過多の人、または家族に糖尿病患者がいる人はリスクが高くなります。子どもでも、出生時体重が約4kg(9ポンド)以上、血圧が高い、または糖尿病が多い人種に属している場合は、前糖尿病や糖尿病になる可能性があります。
検査方法
医師が糖尿病や前糖尿病の有無を判断するために主に行う検査は2種類です。
- 空腹時血糖(FPG)検査:一晩絶食した後、朝に血糖値を測定します。
- 経口ブドウ糖負荷試験(OGTT):空腹時に血糖を測定した後、ブドウ糖を多く含む飲料を飲んでもらい、一定時間経過後に再度血糖を測定します。
血糖値の基準
【空腹時血糖(FPG)】
・正常:<100 mg/dL
・前糖尿病:100〜125 mg/dL
・糖尿病:≥126 mg/dL
【経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)】
・正常:<140 mg/dL
・前糖尿病:140〜199 mg/dL
・糖尿病:≥200 mg/dL
上記の基準や検査結果に基づき、医師と相談して適切な対策を講じましょう。
