高血糖対策の食事ガイド

定義と用語

血液中の糖は通常、血糖濃度が60〜110 mg/dLです。食後2時間で血糖が最高になる時、180 mg/dL以上を高血糖と定義します。

糖尿病はインスリン不足に関わる代謝性疾患です。1型は膵臓が十分なインスリンを産生できない状態、2型はインスリン抵抗性が原因です。いずれも食後の血糖上昇を防ぐ管理が必要です。

炭水化物

糖分は特に注意が必要です。砂糖(スクロース)は速やかにブドウ糖に分解され、血糖が急上昇しやすいです。患者によっては糖分を完全に排除することもあります。

炭水化物全体の摂取量も管理しましょう。単純糖ほどではありませんが、デンプンなどの複合炭水化物もブドウ糖に変わります。栄養士は1食あたり総エネルギーの半分未満を炭水化物から摂ることを推奨します。

食事は小分けにし、頻度を増やすと血糖の急上昇を防げます。すべての食物は最終的にエネルギー源として糖に変換されますので、過剰摂取を避けるために少量をこまめに食べることが有効です。

タンパク質・脂質・食物繊維

食事の15〜20%をタンパク質で構成することが推奨されます。糖尿病患者がタンパク質を過度に制限すると、長期的に腎機能に負担がかかる恐れがあります。脂質は特に飽和脂肪酸を控えめにしましょう。

食物繊維は血糖値の上昇を抑える重要な役割を持ちます。新鮮な野菜を中心に、1日あたり55gの食物繊維を摂取することを目指してください。

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