心臓病を伴う糖尿病患者の栄養ガイド

糖尿病は心臓病などの合併症リスクを高めます。両方の疾患を抱える場合、食事管理は血糖コントロールだけでなく心血管の健康にも直結します。以下では、脂質、炭水化物、たんぱく質の選び方やサプリメント、運動について実践的なポイントを紹介します。

脂質の選び方

  • 飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の摂取をできるだけ減らす。脂身の多い肉、全脂乳製品、揚げ物、加工食品に含まれる「部分水素添加油」は控えめに。
  • 代わりに、青魚、ナッツ、種子、オリーブオイルや菜種油などの不飽和脂肪酸を積極的に取り入れる。

炭水化物の選び方

  • 血糖を急激に上げる砂糖や白い小麦粉を使った食品は避け、全粒穀物や食物繊維が豊富な食品を中心に摂取する。
  • 糖尿病に詳しい管理栄養士と相談し、1日の炭水化物総量や食事の配分を決める。

たんぱく質の選び方

  • 脂肪の少ない肉や皮を取り除いた鶏肉、豆類、全大豆製品(加工された大豆ミートは控える)を選ぶ。
  • 週に少なくとも2回は青魚を食べ、オメガ‑3脂肪酸を補う。

栄養補助食品

  • ベータグルカン、プシリウム(サイリウム)、マグネシウム、バナジウム、クロム、コエンザイムQ10、ナイアシン、ビタミンE、ビタミンC などが血糖と心血管に有益とされるが、使用前に医師や栄養士に相談し、適切な用量を確認する。

食事と併せて行う運動

  • 定期的な有酸素運動は血糖管理、体重維持、コレステロール低下に効果的。目安は週5日、1日30分程度のウォーキングや軽いジョギング。

食事と運動を組み合わせることで、糖尿病と心臓病の両方のリスクを抑えることができます。自分に合ったプランを医療専門家と共に作りましょう。

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