2型糖尿病の食事メニューの作り方
はじめに
2型糖尿病は、体が血糖をうまく代謝できない状態です。インスリンの分泌が不足するか、インスリンに対する抵抗性が高まります。根本的な治療はできませんが、メニューをしっかり計画することは血糖コントロールと体重管理に大きく寄与します。
食事メニュー作成の5ステップ
- 医師と相談する
まずは主治医の診察を受け、個別の食事要件を確認しましょう。糖尿病のメニューガイドラインはありますが、健康状態や体重、併存疾患などにより必要な配慮は異なります。医師は適切なアドバイスをくれるほか、栄養士への紹介も行います。
- 炭水化物の摂取を管理する
炭水化物は血糖上昇の主因です。1回の摂取量を抑え、1日を通して均等に配分します。ハーバード公衆衛生大学校は、全粒穀物、豆類、果物、野菜の摂取を推奨し、精製炭水化物や砂糖を多く含む食品は血糖悪化のリスクが高いと警告しています。
- 低GI食品を選ぶ
低グリセミック指数(GI)の食品は血糖値の急上昇を防ぎます。マヨ診療所は食物繊維が豊富な低GI食品が血糖安定に有効としています。具体例として、アスパラガス、ブロッコリー、きゅうり、ほうれん草、トマト、さくらんぼ、プラム、桃、オートミール、ブルグル、長粒米などがあります。
- 間食を計画する
血糖値の安定のために、1日3食のほかにヘルシーな間食を取り入れます。適量のナッツやヨーグルト、野菜スティックなどを選び、過度なカロリー摂取を避けましょう。
- 低脂肪・カロリーを意識する
低脂肪食品でもカロリーが高いものがあります。ミネソタ大学医療センターは、エアポップしたポップコーン、グラハムクラッカー、ライスケーキ、低脂肪乳製品、野菜、果物などをおすすめしています。カロリーと脂質のバランスをチェックしながら選びましょう。
