未治療の糖尿病患者で血糖値が上がる理由と対策

糖尿病は、体がブドウ糖(血糖)をうまく利用できなくなる慢性疾患です。ブドウ糖はエネルギー源として細胞に取り込まれる必要がありますが、その際にインスリンというホルモンが不可欠です。治療を受けずに放置すると、インスリンに対する感受性が低下し(インスリン抵抗性)、血糖値が高い状態が続いてしまいます。

インスリン抵抗性

インスリン抵抗性とは、体の細胞がインスリンの働きに十分に反応しなくなる状態です。その結果、血中のブドウ糖が細胞に取り込まれず、血糖値が持続的に上昇します。

食事管理

炭水化物の摂取量をエネルギー消費とバランスさせることで、血糖値の変動を抑えることができます。脂質や糖分を控えめにし、適正体重を維持すれば、細胞がインスリンに対して感受性を取り戻しやすくなります。

運動

運動はエネルギー源としてブドウ糖を消費し、血糖値のコントロールに役立ちます。また、筋肉がインスリンに対して敏感になるため、インスリン抵抗性の改善にもつながります。

血糖モニタリング

血糖値を定期的に測定することで、食事や運動量を適切に調整しやすくなります。自己管理がしやすくなるほど、血糖の安定化が期待できます。

薬物療法

薬には経口血糖降下薬やインスリン注射があります。血糖値の状態に応じて適切に使用すれば、血糖を安定させたり低下させたりすることが可能です。

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