腹部の慢性痛

重要性

Merckによると、成人の2%、子どもの10%が慢性腹痛に悩んでいます。

診断のポイント

慢性腹痛の原因特定は容易ではなく、複数回の受診や多数の検査が必要になることが多いです。

主な原因

慢性腹痛の原因としては、過敏性腸症候群、胆石、胆嚢炎、肝炎、膵炎、膵臓がん、大腸がん、クローン病、胃がん、腸結核、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、食物アレルギー、鉛中毒、鎌状赤血球症などがあります。女性では卵巣嚢胞、卵巣がん、子宮内膜症が追加の原因です。子どもでは便秘、乳糖不耐症、胃食道逆流が主な要因です。

診察時の留意点

食事と痛みの関係や、痛みと同時に現れる症状をメモしておくと、医師の診断に役立ちます。

警戒すべきサイン

発熱、体重減少、血尿・血便、黄疸、腹部の腫れがある場合、または痛みが日常生活や睡眠を著しく妨げる場合は、速やかに医師の診察を受けるべきです。

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