冗長結腸(ねじれ結腸)とは?
ヒトの結腸
結腸の形状や長さは、家族間や個人差によってさまざまです。結腸は自然に曲がりくねっているため、必ずしもそれが冗長結腸を意味するわけではありません。
原因
結腸がねじれたり余分なループができる原因は複数あります。便秘、食事の栄養不足、腸内の毒素、病原菌の増殖などが冗長結腸を引き起こす要因です。
リスク要因
主なリスク要因としては、60歳以上の高齢者、結腸の拡張、腸の偽閉塞(神経や筋肉の異常により食物・液体・空気の流れが妨げられる状態)などがあります。
食物繊維不足
食事に食物繊維が不足すると、冗長結腸をはじめとするさまざまな消化器疾患のリスクが高まります。適切な量の食物繊維を摂取することで、腸の働きを正常に保つことができます。
間接的な健康への影響
冗長結腸があると、内視鏡検査(大腸内視鏡)の実施が難しく、場合によっては不可能になることがあります。大腸内視鏡は大腸や直腸の腫瘍疑いを調べる重要な手段であり、血便・腹痛・貧血などの症状の評価にも用いられます。
