大腸内視鏡検査の前に必要な腸の準備とは?
大腸内視鏡検査で腸内をきれいに観察するためには、食べ物や便が残っていてはいけません。そこで、腸内をほぼ空にする「腸の洗浄(バウエル・プレップ)」が行われます。以下に、一般的な手順とポイントをまとめました。
液体食
検査の1〜3日前から医師の指示で液体食に切り替えます。この期間は赤や紫の色素が入った飲料は避ける必要があります。色素は検査画像を濁らせるためです。
許容される飲料
検査前日に飲めるものは、水、無脂肪のブロス、無糖のコーヒーや紅茶、特定の味のゲータレードなどです。これらは腸内を清浄に保ちつつ、脱水を防ぎます。
腸の洗浄の仕組み
通常、検査前日の午後または夕方に下剤を服用します。下剤は腸内に水分を引き込み、下痢を誘発して腸の内容物を排出させます。
頻繁なトイレ
下剤の効果により、短時間で何度もトイレに行く必要があります。この段階が検査自体よりも不快に感じられることがありますが、腸を十分に洗浄するために重要です。
使用される下剤
ポリエチレングリコール(PEG)やクエン酸マグネシウムを含む下剤が一般的です。これらは安全性が高く、腸内をしっかりと空にします。
