定義

ネキシウムはエソメプラゾールという成分名の処方薬で、プロトンポンプ阻害薬(PPI)に属します。

作用機序

胃の粘膜にあるプロトンポンプを阻害し、胃酸の生成を最終段階で抑制します。服用後約1時間で胃酸分泌がほぼ停止します。

副作用

一般的な副作用としては、便秘、下痢、口渇、げっぷ、頭痛、吐き気、胃痛などがあります。重篤な副作用には、皮膚の水疱や剥離、嚥下困難や呼吸困難、じんましん、嗄声、かゆみ、発疹、足や手、顔、喉、舌、目、唇、下肢の腫れなどがあります。

相互作用

ワルファリンなどの抗凝固薬の効果を高めることがあります。また、鉄、アンピシリン、ジゴキシンなどの吸収を妨げることがあります。アスピリンと併用すると胃の副作用が増える可能性があります。

注意点・警告

成分に対して過敏症やアレルギーがある場合は服用しないでください。また、GERD(胃食道逆流症)の治療は8〜16週間を超えて継続することは推奨されません。

特別な対象者

妊娠中、妊娠を計画中、授乳中の女性は使用前に必ず医師に相談してください。医師が薬の必要性を認めた場合は、利益とリスクを慎重に比較検討することが重要です。