直腸脱の看護診断
直腸脱は、直腸の組織が肛門から突出する状態です。疼痛や恥ずかしい失禁を伴い、手術が必要になることもあります。看護診断は、身体的・心理的課題の両方に対応します。
症状
- 直腸脱の主な兆候は、排便後に肛門から赤い腫瘤が突出することです。出血や便に血が混じることもあります。
原因
- 便秘、外傷、嚢胞性線維症、回虫感染などが原因です。患者に原因を説明することで再発防止や自己管理感覚が高まります。
身体的リスク
- 直腸脱は便秘や栄養吸収不良、栄養失調を引き起こすことがあります。「便秘のリスク」や「栄養不均衡のリスク」などの看護診断が考えられます。
心理的リスク
- 失禁の恐れから自己価値感の低下や無力感が生じます。「失禁に伴う状況的低自己評価のリスク」などが診断に含まれます。
治療
- 温湿布を腫瘤に当てて元に戻すことが一般的です。「治療計画の自己管理向上の準備ができている」などの教育的診断で患者が自立できるよう支援します。
