グリセリン坐薬はどのように機能しますか?
潤滑作用
坐薬が直腸内で溶けると、便を潤滑し刺激して柔らかくします。これにより、排便時のいきむ力が減り、痔や肛門粘膜の損傷を防ぎます。排便はスムーズに行われ、後片付けも簡単です。
水分補給
下部大腸や直腸に硬くなった便がある場合、グリセリン坐薬は腸内の水分を引き寄せ、便を柔らかくします。また、直腸の筋肉を刺激して蠕動運動を促進し、迅速に排便を促します。
刺激作用
坐薬は直腸の筋肉収縮を刺激し、柔らかくなった便の排出を助けます。過度のいきみを減らすことで、痔や裂傷のリスクを低減します。柔らかい便は掃除も楽です。
挿入方法
中指に手袋を装着し、水溶性潤滑剤で滑らかにします。坐薬を直腸奥深くに入れ、約1分間指を保持して坐薬がずれないようにします。その後、指を抜き、手袋を処分し、手を十分に洗浄します。挿入直後は左側臥位で安静にすると効果的です。
保持時間
坐薬は最低15分は直腸内に留め、便意が出るまで待ちます。最初の5分は肛門括約筋を軽く締めると保持しやすくなります。できれば1時間保持すると最も効果的で、1時間以内に排便が起こります。
排出
坐薬による排便は水様便から形成された便まで様々ですが、いきむことなく容易に排出できます。トイレでは背筋を伸ばして座り、排便後は完全に便を出し切ってから拭き取り、流します。坐薬は1回で複数回の排便を誘発することがあります。
