外部痔核(外痔核)の除去方法と治療ステップ
外部痔核は、直腸に過度な圧力がかかり血液が静脈にたまり、静脈が拡張・破裂してできる腫れです。腫れが進むと、かゆみ・灼熱感・痛みなどの不快な症状が現れます。症状の軽減から根本的な除去まで、家庭療法から外科手術までさまざまな治療法があります。
必要なもの
- 外用クリーム(例:ヒドロコルチゾン配合クリーム)
- 座浴(シッツバス)用の温水容器
- 外科的処置(バンド結紮、レーザー治療、痔核切除術)
治療手順
- 座浴(シッツバス)を行う:温かい浅い水に直腸を15〜20分、1日3回浸すと、炎症が和らぎ腫れが縮小します。
- 外用クリームを使用する:ヒドロコルチゾン配合のクリーム(例:Annusol HC)を患部に塗布し、かゆみと燃焼感を抑え、腫れを軽減します。
- バンド結紮(バンド結び)を受ける:外来で行える手術で、痔核の基部をゴムバンドで締め血流を遮断し、数日で痔核が自然に落脱します。縫合は不要です。
- レーザー治療を受ける:レーザービームで痔核の血管と神経を封鎖し、腫れを縮小します。侵襲が少なく、縫合も不要ですが、重症度により複数回の治療が必要になることがあります。
- 痔核切除術(痔核摘出)を受ける:最も侵襲的な手術で、入院が必要となり感染リスクも高くなります。痔核と周囲組織を外科的に除去し、縫合します。術後は排便時に縫合が外れることがあり、感染予防が重要です。
症状や痔核の重症度に応じて、適切な治療法を選択してください。軽度の場合は座浴と外用薬で改善できることが多く、重症の場合は外科的処置が効果的です。
