血液検査でラクターゼ欠乏症(乳糖不耐症)を診断する手順
ラクターゼ欠乏症は世界中でよく見られる状態で、乳糖不耐症の原因となります。乳製品を摂取した後に腹部不快感、ガス、下痢などの症状が出た場合、乳糖不耐症かもしれません。血液検査でラクターゼ欠乏の有無を調べることで、他の消化器系の問題を除外する手助けになります。
血液検査の手順
検査前に最低8時間は絶食してください。
検査の8時間前から激しい運動は控えてください。
医師が用意した乳糖を含む飲料を診療室で飲みます。
医師の指示に従い、決められた時間間隔で血液を採取します。
検査結果が出るまで待ちます。検査では血中のブドウ糖濃度を測定し、ラクターゼが乳糖をブドウ糖とガラクトースに分解したかを評価します。
結果の判定は次の通りです。飲料摂取後2時間で血中ブドウ糖が30 mg/dL以上であればラクターゼ欠乏はありません。20〜30 mg/dLの場合は追加検査が必要です。20 mg/dL未満の場合は明らかな異常と判断されます。
