ロフストランド式松葉杖の調整方法

ロフストランド式松葉杖とは

ロフストランド式松葉杖は、前腕に支えるタイプの松葉杖で、杖やウォーカー、従来の松葉杖に代わる選択肢として、長期間使用する方に適しています。腕の自由な動きを確保できる一方で、腋下型松葉杖ほど自然な安定性はありません。そのため、適切に調整することで、快適さと安定性を両立させることが重要です。

調整手順

  1. ハンドルの高さを確認

    立った状態で松葉杖を体側に置き、ハンドルが手首のしわ(手首関節の折り目)と同じ高さになるか確認します。低すぎる場合はハンドルを上げ、逆に高すぎる場合は下げます。

  2. シャフトの長さを調整

    片方の松葉杖を逆さまにし、シャフト側にある小さな金属ボタンを押します。ボタンが次の段階にカチッと鳴るまでシャフトを引き出す(短すぎる場合)か、押し込む(長すぎる場合)ことで長さを調整します。調整後に立ち上がり、再度高さを確認します。片方が適切に調整できたら、もう片方も同様に設定します。

  3. ハンドグリップの位置を確認

    手をハンドグリップに握り、丸いカフが肘の下1〜2インチ(約2.5〜5cm)に位置しているか確認します。位置が合わない場合は、カフとハンドグリップの間にある金属ボタンを押し、シャフトを引き出すか押し込んで調整します。両側とも同じ位置になるようにします。

  4. アームカフの装着

    腕に装着するカフを胸に向かって押し込み、歩行時に腕にしっかりとフィットするか確認します。必要に応じて位置を微調整してください。

調整が完了したら、実際に歩行してみて安定感を確かめましょう。違和感がある場合は、再度各部位を微調整してください。

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