適応装置の種類と活用方法

障害や怪我により、入浴・トイレ・身支度などの日常生活動作が困難になることがあります。人それぞれの健康状態や機能に合わせて必要な支援の頻度は異なりますが、適応装置を活用すれば自立度を高め、生活の質を向上させることができます。

シャワーチェアとハンドヘルドシャワー

  • 怪我や障害のある方が安全に入浴できるよう、リクライニングやチルト機能付きのシャワーチェアを使用します。体を洗う際や石鹸を塗るときにチェアが固定されているため、転倒リスクが低減します。ハンドヘルドシャワーはホースとシャワーヘッドで構成され、使用者が水流の向きを自由にコントロールできます。

適応食器

  • 食事の補助には、重み付きハンドルや角度が付いた形状のナイフ、スプーン、フォークなどの適応食器が有効です。安定感が増し、握りやすくなるため、食事動作がスムーズになります。

ベッドラダー

  • ベッドの横に設置するベッドラダーは、木製・金属製など素材が選べ、ベッドへの乗り降りを助けます。側面にしっかりと固定できるタイプもあり、移動時の安全性が向上します。

グラブバー(手すり)

  • 壁面に取り付ける長い木製またはスチール製の手すりは、移動や転倒防止に役立ちます。車椅子や松葉杖使用者がバランスを保ちつつ目的地へ速やかに移動できるようサポートします。

マウススティック

  • 四肢に障害がある方は、マウススティックを使ってスイッチのオン・オフが可能です。特に一人暮らしの場合、照明や家電の操作が容易になります。

高さ調整トイレシート

  • 既存のトイレに取り付けることで、車椅子や松葉杖使用者が座りやすくなる高さ調整トイレシートがあります。座面が高くなることで、立ち上がりや座り込みが楽になります。

伸縮性シューズレース

  • 脊髄損傷や腕の可動域が制限された方でも、伸縮性のあるシューズレースを使用すれば、靴の着脱が簡単になります。結び目を作る必要がなく、靴に固定したまま長期間使用できます。

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