かかとの骨棘(かかとスパー)を和らげるストレッチ方法

かかとの骨棘(かかとスパー)とは

かかとの骨棘は、かかとの底部にカルシウムが沈着し、尖った突起が形成される痛みを伴う状態です。この突起が足底筋膜に刺激を与え、炎症や激しいかかと痛を引き起こします。中年以降の肥満体型や足の変形、関節炎、神経炎、アルカローシス、腱炎などを抱える人に多く見られます。レントゲン撮影で骨棘や神経末端の小腫瘍が確認でき、合わない靴も痛みを悪化させます。ヒールパッド、ラップ、温熱療法、そしてストレッチが症状緩和に有効で、自然に改善するケースもあります。

必要なもの

  • 背筋を伸ばした椅子
  • 温熱パッド

ストレッチ方法

  1. 座位での足首ストレッチ

    ①座った状態で裸足にし、患部の足を床に平らに置きます。足首を軸に足の前部(つま先側)を上げます。

    ②足を上げたまま、つま先を下に曲げ足を内側に引き寄せます。

    ③ゆっくりと足を元の位置に戻します。これを10〜20回、1日1〜3回繰り返し、痛みが和らぐまで行います。

  2. 壁を使った立位ストレッチ

    ①壁から約30cm離れ、裸足でつま先を内側に向け(内股)足底を壁側に押し付けるように立ちます。両腕をまっすぐ伸ばして壁に手をつけ、体重は足の外側にかけます。

    ②上体をまっすぐ保ちつつ、ゆっくりと両腕を曲げ、頭が壁に近づくまで引き寄せます。数秒間キープします。

    ③腕を伸ばしながら足をリラックスした元の位置に戻します。この一連の動作を10〜20回、1日1〜3回繰り返します。

注意点

痛みが強い場合や症状が改善しない場合は、専門医に相談してください。

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