クワシオルコル(栄養失調)の症状・原因・子どもへの影響
クワシオルコルは、主に1〜3歳の子どもに見られるタンパク質不足が原因の栄養失調です。
主な症状
浮腫(むくみ):血中アルブミンが低下(低アルブミン血症)するため、顔・脚・腹部にむくみが出ます。
膨らんだ腹部(ポットベリー):むくみと筋肉萎縮が重なり、腹部が膨らんで見えます。
皮膚の変化:色素沈着や脱色が見られ、皮膚が薄く剥がれやすくなります。
成長障害:身長や体重の伸びが著しく遅れます。
精神的変化:無気力やイライラが現れます。
肝臓障害:脂肪肝や肝機能低下が起こります。
免疫機能低下:感染症にかかりやすくなります。
毛髪・筋肉の変化:毛が薄くなり、筋肉が減少します。
長期的な影響
治療が遅れると、以下のような永続的な障害が残ることがあります。
- 精神発達や身体的成長の永続的な障害
- 生涯にわたる感染症リスクの増大やその他の健康問題
