原因

  • 綿の原料粉塵、亜麻、ヘンプ、サイザルなどの繊維粉塵を吸入することで発症します。特に綿織物産業での作業者に多く見られます。

症状

  • 胸部の圧迫感、喘鳴、持続的な咳などが主な症状です。症状は週の初めに最も強く、休暇を取ると軽減することが多いです。

合併症

  • 長期間の粉塵曝露により肺が損傷し、慢性咳嗽、喘鳴、呼吸困難が永続化します。慢性気管支炎の発症リスクも高まります。

治療法

  • 症状軽減には気管支拡張薬が使用されます。効果が不十分な場合はステロイド系抗炎症薬が追加されます。症状が慢性化した場合はネブライザーや酸素療法が有効です。
  • 作業環境の粉塵量を減らすことも重要です。換気装置の導入や低粉塵機械の使用、マスクの着用が推奨されます。

予防・対策

  • 綿や亜麻などの粉塵が多い作業は避ける、職場の粉塵管理を徹底する、禁煙することでリスクを低減できます。