投与方法
カルボプラチンは主に点滴で投与されます。手の甲や腕の静脈にカテーテルを挿入する方法、または鎖骨下の大静脈へ皮下にカテーテルを留置する方法があります。投与時間は約1時間です。
副作用
カルボプラチンは、骨髄での白血球産生抑制により感染抵抗力が低下し、血小板産生の減少で出血やあざが起こりやすくなります。また、貧血、倦怠感、吐き気、食欲不振、口内炎なども報告されています。
稀な副作用
高用量投与の場合、聴覚障害や耳鳴り、手足のしびれ(末梢神経障害)、味覚異常が現れることがあります。まれに脱毛が起こることもあります。
作用機序
カルボプラチンはプラチナ製剤の一種で、DNAにアルキル化作用を及ぼしがん細胞の増殖を抑制または停止させます。治療期間はがんの種類や患者の反応により異なります。
薬物相互作用
既知の有害な相互作用として、ナリジキシン酸との併用が報告されています。ナリジキシン酸は主に尿路感染症の治療に用いられる薬剤で、併用は禁忌です。
