MRSAと尿路感染症
MRSAに感染する経路
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、感染者やその接触物からの皮膚接触で簡単に広がります。ただし、健康な皮膚はバリアとなり侵入できません。切り傷や擦り傷があると、そこから細菌が体内に入り感染が起こります。
治療法
MRSAは多数の株が存在し、感受性が異なるため、適切な抗生物質は医師の診断が必要です。特に内部臓器に感染が及んだ場合は、入院が必要になることがあります。
他臓器への影響
皮膚感染が主流とされますが、MRSAは脳、肺、尿路など全身の臓器にも感染し得ます。放置すると症状が重篤化し、生命に関わる危険があります。
尿路感染症(UTI)とは
腎臓、尿管、膀胱、尿道、男性では前立腺が尿路を構成します。尿路のいずれかに細菌が侵入すると尿路感染症が起こり、頻尿、排尿時の痛み・灼熱感、腰や腹部の痛み、悪臭のある尿などの症状が現れます。
尿路におけるMRSA感染
MRSAが尿路に侵入すると、急速に症状が悪化するUTIを引き起こすことがあります。尿路感染の兆候が出たら速やかに医師の診察を受け、発熱や悪寒が伴う場合は直ちに受診してください。
