マラリアの第一選択治療は何ですか?
はじめに
マラリアの第一選択治療は、感染原因となるプラスモジウム種と感染の重症度によって異なります。
軽症(非重症)マラリアの治療
一般的に、軽症マラリアの第一選択治療は、アルテミシン系併用療法(ACT)です。ACTは、異なる作用機序を持つ2種以上の薬剤を組み合わせてマラリア原虫を殺す治療法です。主なACTは以下の通りです。
* アルテメトル‑ルメファンチン(商品名:コアーテム)
* アルテスエート‑アモジアクィン(ASAQ)
* アルテスエート‑メフロキン(ASMQ)
* ジヒドロアルテミシニン‑ピペラキン(デュオ・コテクシン)
これらのACTは通常、3〜5日間服用します。
重症マラリアの治療
重症マラリアの場合、第一選択は静脈内アルテスエート投与です。静脈内アルテスエートは最低24時間投与し、その後ACTへ切り替えます。
その他の抗マラリア薬
ACT以外にも、以下の薬剤がマラリア治療に使用されます。
* クロロキン
* メフロキン
* キニーネ
* テトラサイクリン
* ドキシサイクリン
薬剤の選択は、患者の状態や地域におけるプラスモジウム種の分布により決定されます。
注意点
マラリアは重篤で命に関わる感染症になることがあります。疑いがある場合は、できるだけ早く医療機関を受診してください。
