耳垢を押し戻さずに安全に掃除する方法
耳垢の役割と掃除が必要なサイン
耳の奥には皮脂腺があり、耳垢(セレウム)は耳道を潤し、乾燥やかゆみ、水分、ほこり、細菌から守ります。通常は顎の動きとともに自然に排出されますが、たまると耳道が詰まり、以下のような症状が出たら掃除が必要です。
- 聞こえがぼんやりする
- かゆみや異音がする
- 耳が詰まった感じがする
- 耳痛
安全な耳垢除去の手順
清潔な布で外側の耳を拭き、内部に何も入れないようにします。
綿棒の使用は避けてください。綿棒は耳垢を奥へ押し込んでしまいます。
耳キャンドルは使用しないでください。燃焼した蝋が耳に入ったり、火傷の危険があります。
耳垢を溶かすための点耳薬を使用します。グリセリン、ベビーオイル、過酸化水素、ミネラルオイル、または市販の耳垢除去液などが適しています。
点耳薬だけで効果がない場合は、耳洗浄キットを使います。水や食塩水とシリンジがセットになっており、点耳薬を15〜20分前に入れた後、頭を傾けて液を注ぎ、自然に流し出します。
免疫力が低い、鼓膜穿孔、糖尿病、耳道が狭いなどの疾患がある場合は、必ず医師に相談し、専門的に除去してもらいましょう。
