耳垢(じみ)とは何か?その役割と正しいケア方法
耳の中にある黄色くて粘り気のある物質は「耳垢(じみ)」と呼ばれ、耳を保護する重要な役割を果たしています。耳の外側三分の一にある ceruminous(cerumen)腺が分泌した油性の液体と、皮膚のかすや毛、汗などが混ざってできています。
特徴
- 耳垢は新しい時は柔らかく黄色ですが、時間が経つと茶色や黒、時には白いフレーク状になることがあります。
機能
- 細菌や真菌などの微生物が耳道内に侵入するのを防ぎます。
- 耳道のpHを酸性に保ち、乾燥やかゆみを防止します。
種類
- 新鮮な耳垢は柔らかく黄色、古くなると茶色や黒、乾燥すると白いフレークになるなど、状態は年齢や環境により変化します。
留意点
- 古い耳垢は自然に外へ排出されます。外側に付着した余分な耳垢は柔らかいティッシュや布で軽く拭き取ります。
注意事項
- 綿棒や指、その他の器具で耳道内部を掃除しようとしないでください。耳垢を奥へ押し込んで詰まりや鼓膜損傷の原因になります。
予防・対処法
- 耳垢が詰まって聞こえにくい、違和感がある場合は、ミネラルオイル、ベビーオイル、グリセリン、または市販の耳垢除去剤で柔らかくしてから自然に排出させます。
- 症状が改善しない場合や強い痛みがあるときは、耳鼻科医に相談してください。
