内耳に水がたまった時の症状とサイン

内耳に水が入ることは、思っている以上に健康上のリスクがあります。水泳や入浴などで耳に水が入ることは普通ですが、内耳(蝸牛や前庭系)まで水が侵入すると、閉じ込められ感染しやすく、聴力や平衡感覚に永続的な障害をもたらす可能性があります。症状は比較的分かりやすく、耳鼻咽喉科の専門医が診断し、適切な治療を受けることが重要です。

痛み

内耳に水が入ると痛みを伴うことが多く、数日間で徐々に強くなります。通常は片耳だけに痛みが現れ、耳を触ったり引っ張ったりすると痛みが増幅します。耳垢の詰まりや気圧の変化でも痛みは起こりますが、水が原因の場合は炎症が関与しています。

かゆみ

外側の皮膚疾患(湿疹、乾癬、アレルギー反応)によるかゆみと異なり、皮膚に異常が見られない場合は内耳の水や耳垢が原因です。内部の刺激がかゆみとして感じられます。

聴力低下

比較的稀な症状ですが、片耳の聴力が急に低下した場合、耳道が水や耳垢、異物で塞がれている可能性があります。

耳鳴り

水が内耳に残ると、持続的な鳴り(耳鳴り)を感じることがあります。慢性的な耳鳴りは神経系や老化、耳垢の蓄積など他の原因が考えられますが、急に現れた場合は水が原因と考えられます。

腫れ

外傷や金属アレルギーによる両耳の腫れとは異なり、内耳に水が入ると単側の耳が赤く腫れます。腫れが強いと耳道が狭くなり、さらに聴力低下を招くことがあります。

発熱

水が内耳に入って感染が起こると、稀に体温が上昇することがあります。ただし、発熱は必ずしも起こるわけではありません。

分泌物

水が内耳に残っていると、液体が外へ排出されることがあります。分泌物の色は感染の有無で変化し、白色、黄色、透明、場合によっては血液混じりで悪臭を伴うこともあります。

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