補聴器が外れないための実践的なポイント

補聴器は、部分的な難聴を補うだけでなく、全く聞こえなくなった場合の代替手段としても利用できます。さまざまな形状やサイズがあり、乳児から大人まで、耳のサイズや外耳道の形に合わせて選べます。年齢や耳の形に関わらず、快適でしっかり固定できるものを選ぶことが重要です。

補聴器をしっかり装着するコツ

1. 耳の形と快適さに合ったタイプを選ぶ

・In-the-ear(ITE)型は外耳にぴったり収まり、主に成人に適しています。子どもの耳は成長とともに形が変わるため、長期的な使用には向きません。
・Behind-the-ear(BTE)型は耳の後ろに本体があり、外耳に装着するプラスチック製のイヤーモールドで固定します。イヤーモールドは安価で交換が容易なため、あらゆる年齢層に適しています。
・Canal(CIC/ITC)型は耳道に直接装着し、サイズは2種類あります。個々の耳形に合わせてカスタムメイドされますが、サイズが小さく装着や調整が難しいことがあります。また、追加の聴覚デバイスと接続できない場合があります。
・Body(ハンドヘルド)型は大きめの本体をポケットやベルトに装着し、細いワイヤで耳に音を伝えます。中等度から高度な難聴の方に適しています。

2. 新しい補聴器に慣れる時間を確保する

最近の補聴器は軽量でデザイン性も高く、外れやすいと不安になる方もいます。耳鼻科医や聴覚専門家と相談し、最初は1日数時間だけ装着し、徐々に装着時間を延ばす方法が推奨されます。

3. 専門家に適切な装着状態を確認してもらう

補聴器の装着感は人それぞれです。違和感や外れやすさを感じたら、聴覚専門家に相談しましょう。装着位置の微調整や、場合によっては別のタイプへの変更を提案してもらえることがあります。

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