かゆみのある耳の治療法は?

かゆみのある耳は、アレルギーの悪化や耳の乾癬、耳の感染症のサインです。自宅でできる対策や、市販薬、処方薬があります。症状が2〜3日で改善しない場合は、放置すると悪化する恐れがあるため、必ず医師に相談してください。鋭利な物や綿棒などを耳に入れると、聴力に一時的または永続的なダメージを与える可能性がありますので、絶対に行わないでください。

外耳炎(スイマーイヤー)

水が耳に溜まると細菌が繁殖し、外耳炎を引き起こします。痒みや痛みが生じます。市販の耳用点耳液(例:シミラサンイヤードロップ、ハイランドイヤードロップ)を使用できますが、使用方法を守ることが重要です。医師はイソプロピルアルコール配合の処方点耳液を処方し、耳内を乾燥させます。

アレルギー性の痒み

季節性や環境アレルギーが原因の場合、ベナドリルやジルテック、クラリチンなどの抗ヒスタミン薬が有効です。抗ヒスタミン薬はヒスタミン受容体をブロックし、痒みを抑えます。効果が現れるまでに約12時間、最大効果が得られるまでに1週間ほどかかります。

乾癬(かんせん)

乾癬は皮膚が急速に増殖し、赤い斑点やかさついた痒みを伴う疾患です。耳内部に乾癬ができると、慢性的に痒みが続きます。医師はステロイド点耳液を処方し、毎日使用することで症状を軽減します。医師の指示を必ず守ってください。

まとめ

かゆみのある耳は原因に応じた適切な治療が必要です。外耳炎、アレルギー、乾癬それぞれに合った薬剤や対策を行い、症状が長引く場合は速やかに医師の診察を受けましょう。

耳と聴覚 - 関連記事