スイマーの耳(外耳道炎)の症状と対策
スイマーの耳(外耳道炎)は、水に長時間浸かることや泳いだ後の耳の乾燥・清潔が不十分なことが原因で起こる痛みを伴う感染症です。細菌や真菌が外耳道の薄い皮膚に亀裂が入ると侵入し、症状が現れます。水中だけでなく、耳の内部に傷があるときにも発症します。
診断
外耳道の皮膚が細菌や真菌に感染した状態です。主に細菌が原因で、皮膚が割れやすくなると感染が起こります。
初期症状
- 外耳道のかゆみ
- 赤みや軽い炎症
- 匂いのない分泌液
- 軽い不快感
中等症状
- 分泌液が増加し、黄や緑色になる
- 赤みが外耳道外へ広がる
- 膿が出ることがある
- 聞こえがぼやける、低下する
- 外耳を触ると痛む
重度症状
- 激しい、耐えがたい疼痛
- 耳全体が赤く腫れる
- 耳や首のリンパ節が腫れる
- 外耳の皮膚が剥がれ、かゆみを伴う
治療法
症状の程度に応じて治療が異なりますが、一般的には抗生物質入りの耳滴が使用されます。腫れが強い場合は、医師が耳を洗浄し、綿棒などで薬剤を直接注入することがあります。痛みは市販の鎮痛剤で緩和できます。多くの場合、7〜10日で感染は治癒します。
予防策
- 泳いだ後にアルコールを薄めた耳滴を使用し、外耳道を優しくタオルで乾かす
- 耳に物を入れないようにし、皮膚の傷や裂傷を防止する
