耳垢が詰まったときの症状は何ですか?

耳垢(セラミン)は耳の外耳道に分泌される腺の分泌物で、汚れや小さな虫が耳に入るのを防ぎます。分泌物が外耳道の皮膚細胞と混ざり、固まって耳垢となります。人によって分泌量は異なり、過剰にたまったり、綿棒などで奥に押し込んでしまうと「耳垢詰まり」の症状が現れます。

以下に、耳垢が詰まったときに現れやすい代表的な症状をまとめました。症状がある場合は、まず耳鼻科で診断を受けることをおすすめします。

識別(診断)

耳垢詰まりの症状は他の耳の病気と似ていることがありますが、耳鏡や特殊な光を使えば詰まった耳垢が直接確認できます。症状だけで判断せず、医師の診断を受けましょう。

耳の痛み

耳の痛みは中耳炎や歯の問題、喉や上部消化管の疾患でも起こりますが、硬く固まった耳垢が鼓膜や外耳道を刺激すると痛みを感じることがあります。

聴力低下

耳垢が外耳道をふさぐと、音が遮断され聞こえが悪くなります。軽度のものは会話の一部が聞き取りにくくなる程度ですが、詰まりがひどいと完全に音が届かず、聴力が失われることもあります。

めまい

中耳の耳管は平衡感覚を調整しています。耳垢が外耳道に圧力をかけると、耳管の機能に影響し、めまいを感じることがあります。

耳鳴り(ティンナイトス)

外部の音が遮られると脳が自ら音を作り出し、耳鳴りとして感じます。耳垢を除去すれば多くの場合、音は消えます。

耳の違和感

耳垢が詰まると「耳の中が詰まっている」「何かがある」感覚があります。他の症状と併せて感じたら、耳垢詰まりが疑われます。

詰まった耳垢が外耳道の壁を刺激し、喉に刺激が伝わることで乾いた咳が出ることがあります。これは耳垢が原因であることが多いです。

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