帯状疱疹は目や耳に影響しますか?
眼帯状疱疹(ヘルペス帯状疱疹眼症)
水痘・帯状疱疹ウイルスが三叉神経の眼枝に感染すると、眼帯状疱疹(ヘルペス帯状疱疹眼症)となります。前頭部、眼、鼻の感覚を司るこの枝が侵されると、発疹だけでなく角膜潰瘍や虹彩炎を引き起こすことがあります。特に角膜が潰瘍になると失明のリスクが高まります。
ラムジー・ハント症候群(ヘルペス帯状疱疹耳症)
同ウイルスが顔面神経や内耳に波及すると、ラムジー・ハント症候群(ヘルペス帯状疱疹耳症)と呼ばれる合併症が生じます。顔面麻痺、難聴、耳鳴り、めまい(回転感)などの症状が現れ、急速に進行することがあります。
帯状疱疹は目や耳に波及することがありますが、永久的な障害を残すケースは稀です。早期に適切な抗ウイルス治療を受けることで、重篤な合併症の予防が期待できます。
