生理食塩水の点鼻薬と点眼薬の違いは?

点鼻薬と点眼薬は同じものではありません

生理食塩水は鼻や目の洗浄・保湿に使われますが、使用部位によって塩分濃度や製剤が異なります。

点鼻用生理食塩水の特徴

鼻は粘膜が敏感なため、濃度は0.9%未満(約0.45%~0.6%)の低塩分が一般的です。刺激を抑えて鼻腔内を潤すことが目的です。

点眼用生理食塩水の特徴

目は感染防止と角膜保護が重要なので、等張液(0.9%)やや高めの濃度が用いられます。目の表面に優しく浸透し、乾燥や刺激を防ぎます。

誤って使うと起こるトラブル

  • 鼻用を目に使用 → 刺激感、焼けるような痛み、涙目になる。
  • 目用を鼻に使用 → 鼻づまり、乾燥感、粘膜の刺激。

正しい選び方

使用目的に合った製品を選び、ラベルの「点鼻用」・「点眼用」を必ず確認してください。分からない場合は医師や薬剤師に相談し、適切な製品を指示してもらいましょう。

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