プログレッシブバイフォーカルのさまざまなタイプ

バイフォーカルは、遠距離視力と近距離視力を同時に矯正するためにレンズが複数の領域に分かれた眼鏡です。従来は上部が遠距離、下部が近距離を補正し、領域間に線が入っていましたが、現代のレンズ技術によりその線は消え、遠距離と近距離の間に多数の焦点が設けられています。

多焦点レンズ

プログレッシブレンズは、旧来の二重焦点(バイフォーカル)や三重焦点(トリフォーカル)レンズに代わるものです。レンズの焦点が滑らかに変化し、遠距離から近距離へと段階的に移行します。従来の線入りバイフォーカルのように焦点が急に切り替わることがなく、自然な読書位置を見つけやすくなります。一方で、近距離領域での周辺視野が狭くなるという欠点があります。

ソフトデザイン

ソフトデザインは、プログレッシブバイフォーカルの製造方法のひとつです。中間距離での視野が広く、視野の側面にあるぼやけた領域が減少します。近距離と中距離での視覚品質が高い反面、レンズ全体のバイフォーカル領域の視野はやや狭くなります。また、遠距離領域とバイフォーカル領域の境界付近で若干の収差が発生しやすいです。ソフトデザインは、レンズの高さが27mm以上のフレームに適しています。

ハード/ショートコリダー デザイン

ハードコリダー(ショートコリダー)デザインは、比較的小さなフレーム向けに設計されています。中間距離の視野は、遠距離やバイフォーカル領域に比べて狭く、側面のぼやけた領域が広くなります。そのため、広いモニターを読む際に頭を動かす必要がある場合があります。ただし、遠距離領域での歪みや収差はほとんどありません。

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