コンタクトレンズの一般的な要件

コンタクトレンズ検査

コンタクトレンズを装着できるようになるための第一条件は、コンタクトレンズ装着資格を持つ眼科医や視能訓練士による検査です。検査では角膜計(ケラトメーター)を用いて角膜の曲率を測定し、いわゆる「K値」を取得します。取得したK値に応じて、適合できるレンズの種類が決まります。

角膜表面が不規則な場合は、硬性レンズや乱視用のトーリックソフトレンズが必要になることがあります。まれに、特定の曲率が標準レンズで補正できず、特殊レンズが必要になるケースもあります。

レンズの適合状態を確認するために、通常は複数回の予約が必要です。また、レンズの適合と目の状態は1〜2年ごとに再検査・再装着が推奨されます。

涙の産生

目は泣いていなくても常に涙を分泌しています。角膜表面を覆う涙膜は、目の健康と清潔を保つために不可欠です。十分な涙膜があることは、コンタクトレンズ装着の基本条件です。多くの人は十分な涙を分泌しますが、乾燥が強い方はレンズの装着が難しい場合があります。眼科医はコンタクトレンズ検査の際に、乾燥度を評価する複数のテストを実施します。

コンプライアンス(取り扱いと使用時間)

レンズと眼を安全に保つためには、正しい取り扱いが最も重要です。適切に洗浄・消毒しない、あるいは間違った保存液を使用すると、眼感染症のリスクが高まります(オハイオ州立大学視能訓練サービス)。

また、使用時間を守ることも不可欠です。使い捨てレンズは医師の指示通りに交換し、長時間装着が許可されたエクステンデッドウェアレンズであっても、医師が示した時間以上に装着しないでください。エクステンデッドウェア用でないレンズを寝ている間に装着することは絶対に避けましょう。

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