目の調節力(アコモデーション)をテストする方法

目の調節力(アコモデーション)とは、遠くや近くの対象に焦点を合わせる眼の能力です。遠くの物体から入る光はほぼ平行ですが、近くの物体では光が発散し、眼の水晶体と毛様体筋が働いて焦点を合わせます。若い頃はこの筋肉が柔軟で、さまざまな距離にすばやく調整できますが、加齢に伴い弾力が失われ、近くのものが見えにくくなる老視(遠近調節力低下)が起こります。以下では、簡単に自分の調節力を確認できる方法をご紹介します。

調節力チェックの手順

  1. 読書距離を確認する。標準的な読書距離は約35cm(14インチ)です。40代以降になると、文字がぼやけて本や雑誌を腕の長さほど遠くに持ったり、頭を後ろに傾けて見ることが増えるかもしれません。これは調節力低下のサインです。

  2. 照明の有無で調べる。適切な明るさで近くの作業をすると調節が楽になりますが、老視では暗い環境での調節が特に難しくなります。昼光や直射灯の下で文字がはっきり見える場合、調節力が低下している可能性があります。

  3. 市販の老視鏡(リーディンググラス)を試す。老視は徐々に進行するため、度数の異なる市販のリーディンググラスで一時的に視力が改善されるか確認できます。

  4. 専門医による視力検査を受ける。日常生活で視界の変化を感じても、眼科医や検眼士による検査で正確な調節力の低下度合いと適切な矯正方法が分かります。

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